名前 | 説明 |
アデルバート・スタイナー |
ガーネットの従兄でプルート隊の隊長。初代アデルバート・スタイナーの孫。その融通のきかない頑固な性格は祖父譲りだが、言葉遣いまでは似なかったらしい。従妹のベアトリクスに促されてジタンとガーネットの旅に同行するが、リンドブルムで置いてきぼりにされる。翌日、フライヤと共に外側の大陸へ向かい、コンデヤ・パタで合流する。 |
ウィリアム・スタイナー | エメラルド女王の夫でルイスとガーネットの父親。1843年に戦地にて死亡。 |
エーコ | リンドブルムの公女で老公女の孫。ジタンからは『ちびエーコ』と呼ばれている。口調や性格は幼い頃の祖母に瓜二つだが、血の繋がりは無い。本当の両親の名は話の中で明らかになる。無理矢理ジタンとガーネットの旅に同行。道中、コンデヤ・パタでビビと結婚した。ジタンやガーネット同様、テラの血を受け継いでいるため、古代文字を解読することができる。 |
エーコ・ファブール | リンドブルムの老公女。エメラルドの異変に気付き、タンタラスにガーネットの誘拐を依頼。自分の元を訪れたジタンとガーネットに何やら意味深な言葉を放つ。夫のバンスと商業区の一角に邸宅を構えて暮らしているが、甥のシド大公が年若いため国内の政治も執り行っている。 |
エメラルド・ サラ・ アレクサンドロス18世 |
ガーネットの母親でアレクサンドリア王国の第十八代女王。善政を布いていたが、戦で夫や弟、さらに息子まで亡くし、それ以来娘に冷淡になるなど行動に陰りが見え始めている。家族を失うことを極度に恐れており、娘の身を案じるあまり、リンドブルムに攻め込もうとまでした。事態が収束した後、妹・サファイアと十八年振りに再会。悲しみを分かち合う。 |
ガーネット・ ダガー・ アレクサンドロス |
『Final Fantasy \ Reiterate』のヒロイン。1834年生まれ。16歳。ウィリアムとエメラルドの第二子(長女)。若き日の祖母を思わせる腰まで伸びた黒髪に見目麗しい容姿。そして時折見せる大胆さ。まさしく『彼女』の生まれ変わりである。 母親の異変を案じ、老公女に助けを求めるためにリンドブルムから来た劇場艇に密航する計画を立てる。実行当日、彼女は運命の人と『再会』。そして再び誘拐されてリンドブルムへ。リンドブルムで老公女の助言を受け、外側の大陸へと旅立ち、祖父母が歩んできた道を辿っていく。やがて、ミコトから残酷な事実を告げられたジタンを守ってあげたいと心に決める。 |
クイナ・クゥエン | クッタの師匠。ガーネットが幼い頃に宮廷料理長を辞めてク族の沼に戻ったらしい。クッタを旅に同行させるようジタンに依頼する。 |
クッタ・クゥエン | クイナの弟子。ク族としてはまだ年若い子供。クイナに促されてジタン達の旅に同行することに。戦い方は師匠譲りで、モンスターをペロリと平らげてしまう。 |
サラマンダー (ニート) |
ジタンの旧知の友人でラニの兄。本名はニートだが、彼自身はその名前で呼ばれることを嫌っている。アレクサンドリア出身だが物心つく前にリンドブルムに引っ越した。青灰色の瞳に褐色の髪が特徴で、『八英雄』としてではなく、『世紀の賞金稼ぎ』としての祖父を大変尊敬している。祖父よりクールな性格ではないようだ。 |
サファイア・ キャザ・ アレクサンドロス |
ジタンの母親でジェフリーの妻。エメラルド女王の実妹。タンタラスのアジトで暮らしている。家族を愛し、幸せな生活を送ってはいるが、息子に課せられた運命に悩み苦しんでいる。両親が亡くなってからは一度も祖国に戻らず、姉と再会できたのはそれから十八年後のことだった。再会後、元・王族としての身分が露見する恐れがあるため、一家でアレクサンドリアに移住する。 |
ジェフリー |
ジタンの父親でタンタラスの三代目団長。息子の背負う運命を知りつつも愛しんで育てることを固く決意し、またそのことに少しも後悔していない。エーコ老公女からの依頼でガーネットを誘拐するため団員を引き連れてアレクサンドリアに向かった。アレクサンドリアのリンドブルム侵攻後、妻の身分が露見する恐れがあるため、一家でアレクサンドリアに移住する。 |
ジタン | 『Final Fantasy \ Reiterate』の主人公。1833年生まれ。16歳。ジェフリーとサファイアの息子。若き日の祖父を思わせる金色の髪とシッポ。破天荒な性格と人並み外れた運動神経。まさしく『彼』の生まれ変わりである。ただし、音痴は受け継がれなかったようだ。 リンドブルム老公女からの依頼で訪れたアレクサンドリア城で運命の人と『再会』。仲間たちと共に、一連の出来事の鍵を握るミコトに会いに旅に出る。ミコトからガーネットとは従兄妹同士であることを聞かされて動揺するが、その一方で、彼女と共に戦う理由ができたことに嬉しさも感じている。自らの出生の秘密を知って苦悩するが、ガーネットの支えにより正面から立ち向かう決意を固め、ガイアとテラを完全に融合させるため、クリスタル・ワールドに繋がる道を探す。 |
シド・ファブール11世 | 父親の逝去によって跡を継いだリンドブルム第十四代大公。年若いため老公女が政治の手助けをしている。 |
シナ |
タンタラスの一員で飛空艇技師。祖父から譲り受けたガーネット人形をジタンに託した。 |
ステラ | ダイアンが心から愛した女中。ダイアンの子を身篭り、リンドブルムに亡命。女児を出産するも、間もなく病没。 |
ダイアン・ フェイル・ アレクサンドロス |
幼い頃のガーネットが一番懐いていた叔父。1843年に戦地にて死亡。 |
バンス | 老公女の夫。現在は妻と共に商業区の一角に邸宅を構えて暮らしている。時々ジタンが小遣いをせびりに来るらしい。 |
ビビ | 黒魔道士の村に住む男の子。ご先祖に似てドジなところが多い。チョコボのボビィ=コーウェンが一番の友達で、腰の布袋にはチョコボの好物を詰め込んでいる。旅の道中、コンデヤ・パタでエーコと結婚した。どんな時でも一生懸命で、デザートエンプレスではそれが功を奏してエーコを助けることができた。 |
フライヤ | ブルメシアの女竜騎士。祖母からいろいろな話を聞かされていた。その言動や戦い方は祖母と全く同じ。老公女に頼まれて、置いてきぼりになっていたスタイナーを伴い、コンデヤ・パタでジタン一行と合流する。 |
ブランク | タンタラスの一員でジタンの従兄。 |
ベアトリクス | スタイナーの従妹で若き女将軍。祖母の名を受け継いでいる。その性格は祖母よりきつめであるようで、スタイナーを鼻であしらっている。 |
マーカス | タンタラスの一員。 |
ミコト | ジタンとガーネットの大叔母。現在も黒魔道士の村で生活している。モンスターの異常発生の原因が、テラ・クリスタルの異常にあること、そして、ジタンには過酷な運命が課せられていることを告げた。その後、二つのクリスタルを融合させる方法を伝えにアレクサンドリアを訪れる。 |
ラニ | サラマンダー(ニート)の年子の妹。容姿は祖母譲りでサラマンダーを兄というより弟として扱っている。 |
ルイス | ウィリアムとエメラルドの第一子(長男)でガーネットの兄。1845年に戦地にて死亡。 |
ルビィ | タンタラスの一員でジタンの従姉。口調は祖母のそれを受け継いでいる。 |