あとがき
最後の一行を書き終わってまず心に浮かんだのは、たくさんの方への感謝の気持ちでした。
今まで応援してくださった皆さま、直接的・間接的にインスピレーションをくださった方々、そして、最後までお付き合いくださった皆さまに、深く深く感謝しております。
第一章から3年半、こうして最後まで書き切ることができたのは、本当に皆さんのお蔭です。
思い起こせば長ーーい時間でした。
記念すべき連載初回、第一章の更新日は今から3年半前なのですが、実際にはサイトを立ち上げた頃から書いていたので、最初の一行を書いてから、もう4年以上が過ぎているということに。。本当に長かったです(笑)
もしかしたら最後まで書けないんじゃないかと思ったことも何度もありましたが(実際に断念したこともありましたし^^;)、やり遂げることができて、また一歩成長したような気がします。気がしてるだけです(笑)
さて、3世ストーリー、いかがだったでしょうか?
納得がいかないという方もいらっしゃるかもしれませんが、私としても納得がいっていない部分が多々ありますので、お互い我慢するということで一つ手を打ってはいただけまいかと(爆)
…冗談です(_ _;)
こんなにも長い間お付き合いを頂いて、納得いかなかった方には本当に申し訳ないです。
着地点は一応最初から決まっていたので、そこは変えずに書いてみました。
どうにもストーリーの色んなところに穴がありますが、その辺は目を瞑って見逃してくださると嬉しいです(^^;)
3世ストーリーは、1世でできなかったことをやりたいという気持ちから生まれた連載でした。
なので、ビビをたくさん書きたい、ビビエコ書きたい、サラフラ書きたいと、色々てんこ盛りに考えていたわりに、蓋を開けてみたらミコトばっかり出てきてしまって、どうしようかと焦りました(苦笑)
ミコトをテラへ連れて行くために、ずっと旅に同行してもらってしまいましたしね…。
よく考えたら、これはミコトの物語だったのかもしれません。。彼女のための決着ストーリー…何でやねん(−−;)
でも、ミコト大好きなので後悔はありません(笑)
後悔と言えば、行かれなかった街もありました。トレノやブルメシア、ダゲレオにも行きたかったよ…!(涙)
そして、ほとんど活躍してくれないキャラもいました(苦笑)
この作品で、連載物の難しさをひしひしと感じました。続けていくことの難しさ、そして終わらせることも、実は始めることと同じくらい、それよりもっと難しいものなんですよね。いや、分かってはいたんですが、実感として強く感じました。
まだまだ未熟者驀進中ですが、この経験をまた次に活かしていきたいと思います。
そして、いよいよ4世まで出てきてしまいましたが…! 予め言っておきます、4世ストーリーはやりません!(爆笑) 言っておかないとやってしまいそう。。(^^;)
最後の部分は、『Melodies Of Life』のカップリング曲、『Galwayの空』をイメージして書きました。
セーラという名前も、結局1世2世ではできなかったことなので、これも叶えてしまいました(笑)
ちなみに、蓄音機やラジオから流れている歌は、リンドブルムのタンタラスという劇団が幕間に歌って人気になった「いのちのうた」という歌だそうです(笑)
さてさて、まだまだ語り尽くせぬ舞台裏がたくさんありますが、そろそろ後書きも〆たいと思います。
最後に、ここまでお付き合いくださった皆さまに、もう一度心より御礼申し上げます。
長い間、本当に本当にありがとうございました!!
万感の思いを込めて 2006.12.03 せい
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